小幡建設工業株式会社

社員インタビュー

土木部
鳴海 空
SORA NARUMI
出身地:岩手県久慈市
入社:2022年
※2025年6月時点の所属・役職

バレーボールで培った
俯瞰力を生かして

幼少期から体を動かすことが好きで、野山を走り回って虫をとったり。小中では卓球部・テニス部、高校ではバレーボールに出会い、今現在もプロ選手か?というくらい熱中していて、週5日の夜間練習に打ち込んでいます。

正直なところ、高校で土木を選んだのも、当社に入社したのも積極的な目標や夢があったわけではなく、友達や先生の勧めに任せた惰性的な決断でした。そのため入社当初は見学気分で、当時苦手だったPCなどのデスクワークが多いこともあり、仕事に正面から向き合っていない自分にも嫌気がさしていました。

しかし、3年経って、現場で任される業務が多くなった今、仕事へ向かう姿勢が無意識のうちに大きく変化していることに気づきました。まず、全体像を把握する、常に周囲を見渡し、瞬時の判断と次の行動の予測・・・これは自分が熱中しているバレーボールと同じじゃないか!?上司の鈴木さんは、この3年間で私が好きなバレーボールと仕事の共通項を見出し、私に寄り添った「仕事へ向き合う心」を育ててくれていたんです。

現在は、昨年入社した同じ高校出身の後輩とユニットを組み、指導をしながら1つの業務に一緒に取り組んでいます。

入社当初の”あの頃の自分に教える”という気持ちで。

仕事も人としても
育ててくれた人へ恩返し

今では明確な2つの夢を実現するため仕事に向き合う楽しさを感じています。一つ目は、もうすぐ実務経験3年で受験できる「2級土木施工管理技士」の資格取得、その後は「1級」も。二つ目の夢は、仕事の面でも人としてもっと成長して、鈴木さんはじめ先輩たち、そして親に恩返しをすることです。

バレーボールも土木も、良いコミュニケーションが良い結果を生むチームづくりになります。先輩が新人を叱る時に“その人を育てたいという願い”が伝わなければならないし、新人が質問しやすい環境を整え、何度も同じことを言わなければならない場合でも、あきらめずに答え、伝えることが大事。

これらのことを身をもって教えてくださった鈴木さんに恩返しするためにも、一人で現場を動かせる「一人前」になりたいと思います。

建築住宅部
赤坂 駿介
SHUNSUKE AKASAKA
出身地:青森県八戸市
入社:2024年
※2025年6月時点の所属・役職

“建築家族”の
DNAを感じながら

恵まれた体格を生かして、小学校では水泳と野球、中学校では陸上、高校では知人や漫画の影響もあって自転車部で活躍してきました。

父、叔父、兄、私、弟・・と、私の家族・家系には建築に携わる人が多く、「建築DNA」?と感じるほどで、幼少期から建築に関わる話題やアイテムが身の周りにあり、無意識のうちに建築の道を目指していたと感じています。

そして、この“建築家族”のもう一つの共通点がお酒好き、お酒を飲みながら話すことが好き、という点。ほぼ毎週末に集まって楽しく飲んでいます。私が高校と大学で建築を専攻し、市内就職を目指した際にも、大学からの勧めもありましたが、“建築家族”からのリアルな情報とアドバイスをいただき、おかげで当社一択で入社することができました。

入社前のインターンシップ、入社後の初期研修に感じた先輩方の印象、会社全体の印象は今でも変わっていません。普段は明るく、優しく、仕事では厳しく、オンオフの切り替えがしっかりしていて、うちの“建築家族”にも通じるような職場環境が自分にはマッチしていると感じています。

建築の背後にある
物語を大切にしたい

直近の目標・夢は「2級建築施工管理技士」の資格取得です。受験コストや時間的猶予は会社が負担してくれますので安心して取り組めています。

大学では青森県庁舎の耐震・長寿命化改修工事について研究してきました。建築物としての形だけでなく、設計プロセスはもちろん、そこに至るまでの県知事の意向の内容や反映までの流れ、さらには、もっと遡った歴史、関わってきた人々の思いなどが内在しています。そういった「背景にある物語」が建築では非常に大切なのではないか、という思いがあり、普段の建築業務の中にどう生かしていけるかを模索しています。

心強い“建築家族”の絆を大切に、今後入社してくる後輩たちを引っ張っていける存在になっていきたいと思います。

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